こんにちは!北海道ツーリング大好きなlowです!
今回は北海道ツーリングのゼロステップともいえる、北海道フェリーについてお話したいと思います!
北海道ツーリングをするには、まず北の大地に降り立つ必要があります。
完全に陸路で行く方法は2020年現在、ありません。
青森県と北海道をつなぐ陸路がないのです。
なので、どこかで船か飛行機を使う必要があります。
この記事では、私が良く使うフェリーでの行き方のうち、
新日本海フェリー
の行き方が便利で良いなぁと思うので、ご紹介したいと思います。
北海道ツーリングの第一歩は、フェリーの予約をすることから始まります!
この記事は、北海道にフェリーで行ってみたいけど新日本海フェリーってどうなの?と疑問に思われている方にぜひ読んで、参考にしていただけたら嬉しいです。
それではいきましょうっ!
フェリーを使う
メリット
・寝ていたら到着する
船に乗り込んで寝ているだけで目的地に運んでくれる。こんなに素晴らしいことがあるんでしょうか?※飛行機もそうですが
青森県まで自走する方法もありますが、中々しんどいと思います。
本番は北海道でツーリングすることなので、そこまでは体力温存出来るフェリーがやっぱり良いですよね!
・実はそこまで高くない
お盆のフェリーの値段が結構高く感じますが、実は北海道に行く手段の中では、そこまで高くないかなと思います。
私は愛知県なので、陸路で行くにしても青森県まで高速道路を使い、最後にはフェリーに乗ることになるので、実は結構お金がかかるのです。
例として、私の住む愛知県から陸路と、青森県から出ている津軽海峡フェリーを使用した場合の私の愛車セローでのざっくりとした値段を出してみると、
- 高速料金 :約17,000円 愛知-青森間
- ガソリン代:約3,400円 走行距離:1,000km,燃費:35km/L,ガソリン120円/L換算
- フェリー代:7,350円 津軽海峡フェリー:津軽海峡ロード利用
- +α宿泊代等 一日で走り切る人には不要かもですが。。。
- ※参考:津軽海峡フェリーHP → 運賃表のリンクはコチラ
合計で約27,750円+α(宿泊代)の費用が片道かかります。(お盆のC期間で算出)
新日本海フェリーでは敦賀港→苫小牧東港までの航路だと、片道:32,450円かかります。
陸路自走の場合、宿泊なしで1,000kmを走り切って5,000円くらい得するかなぁくらいですし、1泊するとほとんど同等の金額になってしまいますよね。
ちなみに1,000km走り切るのも中々大変だと思います。
北海道だけを集中して走りたい!って方はフェリーを上手く利用するのがコスパが良いですよ♪
東北を観光しながら北海道に行きたいって方は、陸路もありですね!
・旅に出ている感じがしてワクワクする
フェリーってめったに乗ることがないので、すごくワクワクしませんか?
新日本海フェリーは長い航路の船ですが、全国には短い航路も含めてとってもたくさんのフェリーがあります。。
そういうフェリーについつい乗ってしまうのは旅人の性なんでしょうかw
まだ乗ったことがない人は、一度乗ってこのワクワクを是非味わってみて欲しいですね!
・仕事終わりでも間に合う
住んで入るエリアにもよるので一概には言えないですが、私の場合、敦賀発のフェリーをよく使っているので、仕事終わりにフェリーターミナルに向かっても間に合っていました。
※詳細航路と時間は下記参照
うおー仕事終わったぞー!早く北海道に行くんだー!
という”せっかちさん”には最適なフェリーといえます。
上記に書いた通り、条件によりますので、この部分は参考程度かなと思います。
新日本海フェリーの航路
新日本海フェリーにはいくつかの航路があります。
▽北海道行の便まとめ▽
航路 | 所要時間 | 出発時間 | 到着時間 | 使用船 |
舞鶴→小樽 | 約21時間 | 23:50 | 翌日20:45 | はまなす/あかしあ |
敦賀→苫小牧東 | 約20時間 | 00:30 | 20:30 | すずらん/すいせん |
新潟→小樽 | 約16時間 | 12:00 | 翌日04:30 | らべんだあ/あざれあ |
秋田→苫小牧東 | 約11時間 | 06:50 | 17:70 | らいらっく/ゆうかり |
※敦賀→苫小牧東便は2020年8月から、23:55発→翌日20:30着に変更します。
※他にも、新潟→秋田→苫小牧東等の寄港便がありますが、ややこしいので省きます。
主な便は上記4つになります。
出発時間等の違いもありますが、基本的には自分住んでいるエリアから近いところを選ぶのではないでしょうか?
自分にニーズに合わせて検討してみてください。
予約の仕方
予約開始日は、2020年4月から”乗船日の3か月前の同日 午前9時”からの受付です。
※予約開始日が休業日の場合は、翌営業日です。
どういうことかというと、例えば8月10日に乗りたい人は3か月前の5月10日の午前9時から予約が出来るということになります。
そして予約方法はいくつか方法があります。
・電話をかける
予約センターやフェリーターミナルへ電話をかけて予約します。
航路関係なく、どの予約センターやフェリーターミナルへ電話をかけても予約できます。
例えば、敦賀→苫小牧東の便を予約したい時、舞鶴港に電話しちゃってもOKといった具合です。
・インターネット予約
今ではコレが主流でしょうか?予約状況も確認できるので非常に便利だと思います。
新日本海フェリーのHPから簡単にできるので、おススメの方法です。
インターネットが苦手な方は電話が良いと思います。
・窓口に行く
予約センターやフェリーターミナルに直接出向いて予約する方法です。
他の方法より手間がかかるのであまりメジャーではないのかな?と個人的には思います。
予約センターに立ち寄れる方には良いかなっと思う方法です。
注意点
・お盆期間は予約激戦
8月中旬のお盆期間の予約はまさに激戦です。
予約開始の9時から電話、インターネットが全然繋がりません。
出勤中、会社のトイレからこっそり予約しようとしても全く繋がりません。
この予約争奪戦に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
・船酔い
船酔いに極端に弱い人はちょっときついかもしれません。
ただ、私は船に強い方ではないのですが、そこまで船酔いを感じたことはないです。
心配でしたら薬を服用しましょう。また乗船中に船酔いを感じてしまったら、ベッドに横になりましょう。
・ヒマつぶしを用意しよう
所要時間は敦賀→苫小牧東の場合、約20時間です。
基本ヒマです。
ミニゲームセンター等のちょっとした施設はありますが、マジでヒマです。
本、ゲーム機等ヒマつぶしになるものを用意しましょう。
観光ガイドブックや地図を用意してこれからの旅の計画に思いをはせるのも良いでしょう。
20時間という短くない時間を有効に活用できるよう準備していきましょう。
まとめ
北海道に行く方法としてはコスパ良く、比較的楽チンな方法だと思うフェリー。
有効に活用して良い北海道ツーリング、旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?
良いバイクライフを!
それではっ!
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