累計90万部をこえる大ベストセラーである、この本を読んでみました。
- 自分の強みって何だろう?
- 自分の強みをどう活かしたら良いのだろう?
- 今の仕事って向いているのかな?
こんなことを思っている方にぜひおススメしたい本です。
正直本というより有料の自己診断キットみたいな感じではあります。
どんな本なのか?ということを含めてご紹介したいと思います!
それではいきましょう!
強みを知る
強みを知るとは何か?
皆さんは自分が携わっている仕事で、”自分の強み” つまり得意なことが出来ている!という方はどれくらいいるでしょうか?
実は自分の得意なことを日常的に仕事にできている人は、モチベーションが高かったり、生産的に仕事に打ち込めるという調査結果が出ていて、
その差は得意なことをしていない人と比べて6倍もあるそうなんです!
本書では、
最も得意なこと、すなわち自分の強みに専念する機会のない人が払う代償は実に大きい
と紹介しています。
要は、得意なことしないと意欲的になれないし、生産性も落ちるしもったいないよ!
ということなのです。
なのでまず自分の強み知ることが何よりも重要なんです!
ストレングス・ファインダーを受ける
①才能を診断しよう
本書にはアクセスコードが一つ付いていて、そのコードを使って自分の資質を調べることが出来ます。
使用は一回限りです。
177問の質問があり、近い答えをどんどん答えていく形式です。
回答時間は20秒/問と決められていて、躊躇している余裕はありません。
その質問の回答から、自分に合っている資質トップ5が割り出されます。
最後にその資質についてのレポートが発行されるのと、本書に資質ごとの解説があるので、それを参考に自分に向いている仕事は何だろうと考えることが出来るのです。
資質を診断するので強みというよりは才能がわかるといった感じです。
才能×投資(練習やスキル開発)=強み といった感じで、強みを見出していくのが最終目標となります。
強みを身に着けるために、まずは才能の診断をやってみましょう!
②診断してみた
私の資質は以下の5つでした。
- 調和性
- 分析思考
- 公平性
- 未来志向
- 責任感
これにレポートという名の解説がついてきます。
このレポートを読む限りで行くと、私の診断に関してですが、
結構当たってるような気がする!?
といった印象でした。
これらの資質を考慮して、仕事を選ぶと強みを開花でき、充実したビジネスライフを送ることが出来るはず…!
現在の仕事にばっちり当てはまっているのならばそれで良いですし、
全然当てはまってないという方は、環境を変えたほうが良いのかもしれません。
③詳細レポートをちょっと紹介
出てきたレポートが少々長く、難しい文章なので、良くあてはまるなーと思った
- 調和性
- 責任感
の2つについてご紹介したいと思います。
こんな解析結果が出るんだなーとフーンと参考にしていただければと思います。
調和性
<共有する資質の説明>
調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。<独自の強みの洞察>
あなたが卓越している点は?
持っている才能によって、あなたは、 新たな知識やスキルを得る機会を歓迎することがあります。 実用的な観点から 考えると、あなたは継続的に学ぶ機会を持つことで、経験を活かしたり、初めての活動に取り組んだりできているのでしょう。あなたはそうした学びの機会について他の人に伝えたいと思っているかもしれません。 この情報を周知させないことは不公平あるいはエリート主義的だと感じるのかもしれません。 おそらくあなたは、 何が悪いのかを度々指摘しています。 成功する確率のほとんどないプロジェクトについて考える時間は、あまりとらないでしょう。 あなたはできるだけ早期にある種の困難、欠陥、障害に集中するのかもしれません。 何らかの問題が膨らむと、特定の人が短気になったり怒ったり不機嫌になったりすると気づくこともあるでしょう。 他の人が事実を検証するのを手助けすることで平和を保とうと心に決めているのかもしれません。 多くの場合、あなたは、 たまに、成功が実証されている計画、考え、スキルなどを探すことがあります。 あなたは、ある種の人たち、特に互いに反目し合っている(対立している または争い合っている)人たちと、自分の実践的な洞察を共有することに熱心なようです。 あなたは、彼らの一部が対立の立場から一般的な見解という一致の立場に変わるように手助けできるはずです。 あなたは、一部のグループ 内や特定の人々の間に、落ち着きや平穏をもたらす方法を探し続けるかもしれません。 強みによって、あなたは ある 種の人たちを自分の人生に受け入れるような寛大さを持っているようです。 あなたはやや現実主義的なところがあるため、知り合った人はあなた自身またはグループのメンバーにはない才能、スキル、経験を持っている可能性があることに気付くかもしれません。 あなたは、特定の人たちが新たに組織に加わった人や外部の人と友人になったり、 仕事をしたり、協力し合う理由を見つけられるように手助けできるはずです。 あなたは本能的に、 自分の実践的、現実的で率直な思考のスタイルを人に認めてもらうと感激するでしょう。 あなたは、他の人から、プロジェクト参加者全員を平等に扱ってくれると信頼されているかもしれません。 他の人は、あなたが誤解を最小限にとどめることができ ることを知っているのでしょう。 あなたはおそらく、自分のチームメンバー、同僚、クラスメート、友人、家族が敬意を持 って振る舞い、協力して作業できるように支援することで、大きな自信を感じるでしょう。
うん、とても難しいですね!
私的解釈では、意見の対立があるとき、お互いの意見を一致するように動きますよ!
みんな仲良く落ち着きましょ!
みたいな感じかなぁと思っています。
また本書には”行動アイデア”というものも書かれていて、この”調和性”の部分では
人と対立するようなセールスや競争的な職場はイライラするからやめた方が良いよ!
とアドバイス的な事もわかります。
確かに私は意見の言い合いよりも一つの意見にみんながまとまると良いなぁと思っているので、結構当たっているかなぁと思いました。
責任感
<共有する資質の説明>
責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普 遍的価値観を達成することに、意義を感じています。<独自の強みの洞察>
あなたが卓越している点は?
強みによって、あなたは 一生懸命働きたいという衝動を抑えることができないと感じることがあります。 個人的な責任感によって、自分に限度を設けることはできるだけ避けなければならないと考えることがあります。 時間を気にするより、単純または複雑なプロジェクトにのめりこんで時間を忘れる方が多い傾向があります。 正式な仕事のスケジ ュールは無視して、任務を終えるために残業をしたり、早めに出社したりすることがあります。 あなたは自分が約束したことを何とかして実行するだろうとわかっているのかもしれません。 持っている才能によって、あなたは、 特定の結果に責任を負いたい個人プレーヤーかもしれません。 高い期待値が設定されると、より多くを成し遂げる可能性があるからです。 高い期待値を誰も設定しないときは、自分自身で設定することがあります。 多くの場合、あなたは、 自分の意思決定や行動の正しい根拠に関して抱いた直感を信じるでしょう。 自分の人生の針路についてあなたが 少し楽観的なのは、あなたの基本的価値観や質の基準にその理由がありそうです。 あなたは本能的に、義務や責任をあまり苦も無く引き受けるでしょう。 人から頼りがいがあると言われたいがために、それにふさわしいふるまいをするのかもしれません。 生まれながらにして、あなたは、約束を果たせないことが判明すると、後悔の念を覚えます。何かを適切に行うことができなかった場合、ひどい気分になります。あなたはおそらく、善悪に関するあなたの基本的な価値観に傷が付いたことを後悔しているのでしょう。
うん、やはり難しいですね。
これは、与えられた仕事はしっかりやり切るけど、ちょっと無理をしたりする傾向があるよ!っということだと思いました。
あと、なんでも引き受ける傾向があるみたいです。
実際、頼まれると断れないようなことはよくあったので、これも結構当たっているかなぁと思いました。
本書の責任感が資質の人の”行動アイデア”には
頑張って断りましょう
という言葉が書かれていたのが印象的でした。
なんでも引き受けがちなのでパンクしていまわないように、ホントに価値のある事を選別してやりましょうという事のようです。
中々選別して断るのは難しいとは思いますが、確かにそれが出来ると、よりクオリティの高い仕事が出来そうだなとも思いました。
このような行動アイデアや解説が書かれているので、仕事で悩んでいる人や就職、転職を考えている人にもとても参考になるんじゃないかなと思います。
まとめ
自分の強みを仕事や日常に活かすことが出来ると、人生に潤いが出てきます。
誰もが毎日楽しく、モチベーションが上がった状態で過ごしたいと思っているはずです。
この本で自己診断をして分析することで、その第1歩が踏み出せるんじゃないかなぁと思います。
一度試してみては如何でしょうか?
良いビジネスライフを!
それではっ!
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